伊勢あれこれ

2009年10月 6日 (火)

収穫祭

秋晴れの10月4日、豊浜の田んぼで伊勢稲作学校の収穫祭がありました。

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収穫祭の朝、神宮に新米の奉納もしました。

神さまに差し上げたあと、作り手たちがいただきます。

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薪で新米を釜炊き、炭火でサンマを焼き、伊勢特産のアサリの貝汁、伊勢たくあんも!

自分の手で作ったお米の味は格別です。

収穫祭が終わると、伊勢豊浜に秋が訪れます。

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ツルたちのごちそう、二番穂がしっかり伸びてきていました。

(手ブレによるピンボケ、失礼)

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2008年12月15日 (月)

ダイコンのはさがけ

20081214hasa
なんだと思います? これ。
ダイコンのはさがけです。
ナベヅルのいる田園地帯で見られます。
「はさがけ」は稲架掛けと書き、刈り取った稲を木や竹で組んだやぐらにかけて自然乾燥させるものです。
今ではお米はほとんど機械乾燥ですから、なかなか稲の天日干しは見られなくなりましたが、自然乾燥のお米のおいしさを知っている農家は自家消費分だけははさがけすることがあります。
ナベヅルのいる伊勢・豊浜地区でも、稲刈り後には道路沿いのガードレールがはさ代わりになり、稲束がずらり並ぶ光景も・・・。
はさがけで天日干し・寒干ししたダイコンは、伊勢の名産品「伊勢たくあん」になります。
ダイコンをはさがけすることで水分が抜けて保存性が高くなると同時に、ダイコン本来のうまみが凝縮します。
これを2~3年間という長期漬け込みしたものが伊勢たくあんで、江戸時代の末期からこの地域で作られてきた伝統の漬け物です。
甘味の強い最近のたくあんは短期間だけ調味料液に漬けたものが多いですが、伊勢たくあんは甘味と辛味と酸味が調和した味わい深い逸品です。
ツルのいる田園地帯に、はさがけはとても似合います。
どちらも今では希少になってしまったけれど、ツルもはさがけも江戸時代には伊勢平野のあちこちで見られた光景です。

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