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2008年12月

2008年12月31日 (水)

2008年11月~12月 ナベヅル11羽 三重県内の記録

11月22日 四日市市の水田にナベヅル11羽の飛来が確認される。
        四日市市の前に滋賀県にいたという情報あり。詳細不明。
11月25日 四日市市から鈴鹿市に移動。
11月26日 鈴鹿市から飛去。
12月 1日 伊勢市豊浜地区に飛来。
12月21日 伊勢市豊浜地区から飛去。 
        移動先は不明(2008年12月30日現在)


この11羽について、オーシャンさんが「大山田団地の野鳥たち」のなかで、羽衣による年齢推定から群れの構成を考察しています。
大変興味深い内容ですので、みなさん、ぜひご一読を。
 
四日市市に降り立った11羽のナベヅルたち
http://www.geocities.jp/legend_yui/nabezuruseitai.htm


オーシャンさん、リンク許可をありがとうございました。
頭の上の赤い斑についても、ツルのように首を長くしてアップを楽しみにしています。

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2008年12月28日 (日)

続・ナベヅル行方不明

伊勢市豊浜にいた11羽のナベヅル、いまだ行方不明です。

12月21日お昼少し前の目撃が最後です。

ナベヅルは森林性の鳥ではなく、日中は人里近くの水辺や田で過ごす鳥なので、11羽というまとまった数のナベヅルなら必ず人の目にとまるはずなのですが・・・。

ほかのナベヅル群と合流したかもしれませんが、紀伊半島各県や四国各県からそれらしい情報は入ってきていません。

伊勢からまっしぐらに西に飛び、鹿児島県出水市のナベヅル群に混ざったことも考えられなくはないです。

が、そうだとしても一度か二度は降りて採餌するはず。

降りるなら和歌山か四国でしょうか。

四国にはナベヅル観察の目が多いですが情報はありません。

引き続き、ナベヅルの目撃情報、よろしくお願いします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

ナベヅル目撃情報、求む

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
三重県内および隣接県でのナベヅル目撃情報をお寄せください。
・情報提供に必要な項目
1,氏名
2,電話番号 
3,メールアドレス(メールで連絡の取れる方のみ) 
4,目撃した年月日と時刻
5,目撃した場所(できるだけくわしくお願いします)
6,個体数
7,目撃内容(採餌していた、飛んでいた等)
8.その他 連絡事項があればお伝えください。
※確実にナベヅルだと確認できた情報だけをお願いします。
※情報提供は実名でお願いします。
※写真は必要ありません。
ご協力よろしくお願いします。

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2008年12月24日 (水)

ナベヅル写真で個体識別

額の黒のなかに一部白い部分があるナベヅルを探しています。
20081114
2008年11月14日愛媛県に舞い降りたナベヅル群のなかに、額(ひたい)の黒のなかに一部白い部分がある個体がいました。
このグループが香川県と三重県北勢部を経由し、12月1日伊勢豊浜地区に降り立った可能性があります。
ツルたちの移動経路を特定して今後の越冬地保護に役立てるため、額の黒のなかに一部白い部分があるナベヅル写真を三重県内で撮影した方がいらっしゃいましたら、画像の提供をお願いします。
turuisetoyohama@yahoo.co.jp まで画像を添付して送信してください。
・メール件名 「頭に白」 ・お名前(ハンドルネーム可) ・撮影日時 ・撮影場所 の明記をメール本文にお願いします。
※画像は、ナベヅル保護のための活動をしている各地域の方々との情報交換に利用させていただきます。
よろしくお願いします。

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地図パーツと天気予報パーツを設置

地図パーツ 拡大・縮小・スライドできます。ナベヅルの移動確認にご利用ください。

天気予報パーツ 日本全国と都道府県別に切り替えができます。ナベヅルの行動予測や探鳥の準備にご利用ください。 

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2008年12月23日 (火)

11羽のナベヅルやーい

12月23日、今日もまる一日、ナベヅルは豊浜地区にやってきませんでした。

伊勢市近辺のどこかに一時避難的に餌場を移し、また豊浜に戻ってくるのか。。。

それとも、越冬地として別の場所を探して移動しているのか。。。

伊勢豊浜ナベヅルを守る会のメンバーは、仕事も手につかず空ばかり見上げ、二人三人集まっては「どこ行ったんやろ」とため息をつき、じっとしていられず双眼鏡をヒザに乗せて車で走り回り、そんな時間を過ごしています。ヤケ酒を飲んでフテ寝の人も (-_ -;;;)

ナベヅル目撃情報はまだ届きません。

引き続き、目撃情報をお待ちしています。

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2008年12月22日 (月)

ナベヅル行方不明

伊勢市豊浜地区にて採餌していたナベヅル11羽(幼鳥2羽含む)が行方不明になりました。
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経緯
2008年
12月1日、豊浜地区に飛来(初認日)。以降、毎日昼間は必ず豊浜地区にて採餌。
12月20日午前11:00頃、豊浜地区にて採餌している目撃情報あり。
12月20日午後、猟銃の発砲と思われる音を豊浜地区で住民が聞く。以降、夕暮れまでナベヅル確認できず。
12月21日朝~午前10:00過ぎ、豊浜地区および隣接の北浜地区でナベヅル確認できず。
12月21日午前10:30頃、銃を持ったハンターらしき人物が豊浜地区で目撃される。
12月21日午前11:30頃、豊浜支所2階の窓からナベヅルが飛んでいるのを複数人が目撃。行き先は確認できず。
12月21日昼過ぎ、守る会会員が豊浜地区で猟犬1頭を連れたハンター1名に遭遇。前日も2名で来ていたことを確認。当地での猟の自粛を要請し、了解を得る。
12月21日午後、豊浜地区および隣接の北浜地区でナベヅル確認できず。
12月22日終日、豊浜地区および隣接の北浜地区でナベヅル確認できず。
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12月20日昼過ぎにキジ猟のハンターが入り、放されていた猟犬の動きと銃声に危険を感じて飛び去ったのでしょうか。
12月21日昼前に再び豊浜地区に飛んできたけれど、放されている猟犬を見て再び飛び去ったのでしょうか。
このままもう豊浜地区にナベヅルはやってこないのでしょうか。
   
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ナベヅル目撃情報、求む
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
三重県内および隣接県でのナベヅル目撃情報をお寄せください。
・情報提供に必要な項目
1,氏名
2,電話番号 
3,メールアドレス(メールで連絡の取れる方のみ) 
4,目撃した年月日と時刻
5,目撃した場所(できるだけくわしくお願いします)
6,個体数
7,目撃内容(採餌していた、飛んでいた等)
8.その他 連絡事項があればお伝えください。
※確実にナベヅルだと確認できた情報だけをお願いします。
※情報提供は実名でお願いします。
※写真は必要ありません。
ご協力よろしくお願いします。

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2008年12月21日 (日)

狩猟規制

伊勢豊浜地区に来ているナベヅルが主な餌場としているエリアは、「指定猟法禁止区域(鉛製散弾の使用禁止)」の区域です。
これは、有毒性のある鉛から作られた散弾を使っての猟はいけないですよという意味です。
水鳥の仲間には、小石を飲み込んで砂のうにため、食物の消化を助ける習性があります。
発砲のあと放置された鉛散弾を小石と間違えて飲み込むことにより、その鳥自身が激しい鉛中毒によって死に、その死骸を食べた猛禽類をはじめとする野生鳥獣は二次的な鉛中毒を起こします。
これらの問題を防止するため、世界的に鉛散弾を禁止する動きがあり、三重県内には9ヶ所の鉛散弾禁止区域が設けられ、伊勢豊浜地区はそのうちのひとつです。
では、鉛以外の材料から作られた散弾ならいいのかということになります。
鉛製よりは高価ですが、散弾には、鉄系(スチール、ソフトスチール)や非鉄系(ビスマス、タングステン、スズ)などから作られた弾があります。
伊勢豊浜地区で鉄砲を使って猟をする人の多くは、カモ類とキジが猟の対象でしょう。
これらは散弾銃を使う猟です。
ナベヅルが餌を食べている豊浜地区の耕作地にはところどころに枯れ草の茂みがあり、そこにキジが住んでいます。猟犬を使ってキジを追いたて、出てきたところを撃つ・・・豊浜地区でもたびたび見られる光景です。
銃を使う猟には厳しい取り決めがあります。
鳥獣保護区や禁猟区での猟はもちろんいけませんし、撃った弾が公道(農道を含みます)の上を通過するのもいけませんし、作物のある土地や、農作業をしている人がいるおそれのある田畑近くでの猟も禁止、土地の所有者など地元の人から狩猟しないように申し入れがあった場合は猟を自粛するということも定められています。
近年、銃を所有するうえでの規制が厳しく、また自然環境保護の観点から猟をしてもいい場所が限られ、狩猟者は肩身のせまい思いをしているようです。
が、法とマナーを守ってこそ、真の狩猟者。
ただ単に獲物を獲るのではなく、猟をする喜びのためには野生鳥獣を絶やしてしまうのではなく、その保護を第一に考えてくれる人がハンターとしての資格をもつのだと思います。
そしてなにより、地域の人の安全と静穏な生活に配慮することが大切です。
農作業をしていたら発砲音が聞こえた、ハウスのなかで仕事をしていたらバラバラと散弾が降ってきた、豊浜地区でよく聞く話です。
ハンターのみなさんへお願いします。
豊浜地区での猟はどうかご遠慮ください。

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伊勢豊浜ナベヅルを守る会 発足式を開催しました

伊勢豊浜ナベヅルを守る会の発足式を、12月21日(日)10:30~、伊勢市豊浜支所(豊浜コミュニティセンター)2階会議室で開催しました。

今年もあと残り10日というあわただしさにもかかわらず、地元住民・日本野鳥の会会員・行政から23名の出席をいただきました。皆さんお忙しいなかありがとうございました。

伊勢豊浜ナベヅルを守る会の発足を全員拍手で賛同いただいたあと、日本野鳥の会三重県支部長よりナベヅルについての解説、ここ豊浜地区でナベヅルがどんな暮らしをしているかの報告があり、続いて今後の課題などを話し合いました。

実は、発足式前日の昼過ぎから、会の関係者で誰もナベヅルを見た者がなく、一抹の不安がありました。

発足式前日の午後から日暮れまで、発足式当日は朝から開催時刻ぎりぎりまでナベヅルの姿を探して走り回りましたがどこにもおらず・・・。

「きっとどこかにおるさ」という楽観的な気持ちとともに、「もしかしたら越冬地として見切りをつけて飛び去ってしまったかも」という悲観的な気持ちの両方を抱き、複雑な心境のまま発足式が始まりました。

発足式が始まって小1時間ほど過ぎたとき、どなたかが窓の外を指差して「あっ!」と声をあげました。

南向きのガラス窓の向こう、V字型の隊列で飛んでいるのはたしかにナベヅルたち!!

みんな一斉に窓に駆け寄り、「おった、おった」「よかった、よかった」と拍手喝采。

窓からツルが見えたのはほんの何秒かのことでしたので、なかにはナベヅルだと確認できず、「ほんとにそうやったか? 違う鳥と見間違えてないか? カワウと違うか?」と慎重な意見も出ました。が、間違いありません、はっきり見た者の一人として証言します、あれはナベヅルでした、ちゃんと11羽そろっていましたscissors

保護看板を立てたときは上空を飛んだし、会の発足式の最中に窓越しに飛んでみせるし、ナベヅルたちはなかなか粋な演出をします。

「居心地いいように頼むで~」と言っているような気がしてなりません。

Cocolog_oekaki_2008_12_21_13_33

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2008年12月19日 (金)

ナベヅルの食べ物

ナベヅルは雑食性です。
なんでも食べるといっていいほどです。
稲の二番穂・水辺の雑草の根・小魚・貝類・ミミズ・昆虫類・両生類・爬虫類などを自分で探して食べます。
人工給餌の越冬地や動物園では、小麦・小魚・昆虫・ツル用ペレットなどが与えられます。
ナベヅルが自然界で食べるもので確認されているものは次のとおり。
動物質
アカテガニ・アゲハチョウ・アブラゼミ・アマガエル・イナゴ・イモリ・ウシガエル・オンブバッタ・カナヘビ・カワニナ・クマゼミ・クモ類・クロアゲハ・ゲジ・コメツキガニ・サワガニ・シオカラトンボ・ショウリョウバッタ・タニシ・ツチガエル・トカゲ・ドジョウ・トノサマバッタ・トビハゼ・ネズミ類・ミミズ・ムツゴロウ・メイガの幼虫・メダカ・モクズガニ・モグラ類・ヤゴ
植物質
イネ・ムギ・その他の穀類・雑草類の種・ウリ類・エノコログサの根・オモダカの根・キュウイ・キュウリ・キンエノコログサの根・クログワイの根・コナギの根・サツマイモの根・サンカクイの根・シチメンソウの根・スイカ・タンポポの根・トマト・ノアザミの根・ブドウ・ミズスゲの根・ワラソボ

参考リンク http://homepage3.nifty.com/sanyatyo/tabemono.html
Cocolog_oekaki_2008_12_19_04_48
   おいしいもの、見っ~け

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ナベヅルって?

分類 鳥綱Aves・ツル目Gruiformes・ツル科Gruidae・ツル属Grus・ナベヅル種G.monacha

学名 Grus monacha

英名 Hooded Crane(Hoodedは幌状のという意味。Craneは英語でツルの意味)

和名 鍋鶴(使い込んだ鍋底のように体が灰黒色だから)

体の特徴 体長は約1m。ツルの特徴としてくちばし・首・足が長く、顔に皮膚が裸出した部分がある。成鳥は額が黒く目の上が赤く、頭から首にかけて白、胴体は灰黒色。亜成鳥は成鳥より胴体の灰黒色がやや薄い。幼鳥は茶褐色がかっている。雌雄同色。

暮らし ユーラシア大陸東部から日本にかけて分布。春~夏にシベリア南東部・中国東北部で繁殖し、秋~冬に中国・朝鮮半島・日本の限られた越冬地に飛来する渡り鳥。世界の全個体数は1万羽強といわれ、その大半が日本の鹿児島県出水市で越冬する。
生態 水辺・湿地を好む水鳥。動植物を食べる雑食性。繁殖は森林のなかの開けた湿地上に草や木の枝で巣を作り、産卵は2個。雌雄のペアは生涯連れ添う。

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2008年12月16日 (火)

保護看板を立てました

12月16日、ツル日和の晴天、越冬地保護の看板を立てました。

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作業中、ツルたちがこちらに向かって飛んできました。

「おおきんな(伊勢弁でありがとうの意味)」と言っていたのかもしれません。

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2008年12月15日 (月)

これが二番穂

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稲刈りのあと、そのまま放置しておくと、株元からひこばえが伸びて再びお米ができます。
これが「二番穂」です。
昔はこれも収穫して加工用にしたり家畜の餌にしていましたが、今では収穫せずに土にすき込んでしまうことがほとんどです。
ツルはこの二番穂が大好物です。
おなかがすいているときはくちばしで穂ごとしごくようにしてせっせと食べます。
満腹してくると一粒一粒つっついて時間をかけて食べます。

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ナベヅルが豊浜を選んだ理由

伊勢・豊浜の田んぼは大規模なほ場整備が行われていません。
ほ場整備とは、せまくて形がバラバラな昔ながらの田んぼを、大きくて形が整った田んぼにして、大型コンバインなどの機械が入りやすいようにすることです。
用水路や排水路などを管理しやすくコンクリートで固めたり、農道を広くまっすぐにして農家の作業効率を上げたりすることも含まれます。
豊浜の周辺はすでにほ場整備済みですが、豊浜はまだほ場整備されていない、これがナベヅル越冬地としての大きな要因ではないかと思われます。
大型コンバインが入りにくいため、稲刈り後の田を荒起こしするまでに時間がかかります。
すると、二番穂が出て、ツルたちはこれを目当てに豊浜に舞い降りる・・・。
機械が入らない田にはカエルやトカゲや昆虫類が多く生き残っているので、それらを好むツルにとっては格好の餌場になる・・・。
水生植物の生えている用水路にはザリガニやタニシやカワニナがいる・・・。
農道が入り組んでいるために車の通行が少なく、通ってもそれほどスピードが出せないという点もツルたちが安心して採餌できる要素になっています。
豊浜周辺のほ場整備済み地区は、今日の時点ではもう全面的に大型コンバインが入ったあとで、茶色の土がむき出しの光景が広がっています。
豊浜にはまだ二番穂の残る田が点在し、荒起こしが済んだ田にも落ち穂や雑草の種や根茎などツルの食べ物があります。
この違いの意味することを、農家にとってとツルにとっての両面から考えていかなければなりません。
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結実籾の多い二番穂の田んぼ

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ダイコンのはさがけ

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なんだと思います? これ。
ダイコンのはさがけです。
ナベヅルのいる田園地帯で見られます。
「はさがけ」は稲架掛けと書き、刈り取った稲を木や竹で組んだやぐらにかけて自然乾燥させるものです。
今ではお米はほとんど機械乾燥ですから、なかなか稲の天日干しは見られなくなりましたが、自然乾燥のお米のおいしさを知っている農家は自家消費分だけははさがけすることがあります。
ナベヅルのいる伊勢・豊浜地区でも、稲刈り後には道路沿いのガードレールがはさ代わりになり、稲束がずらり並ぶ光景も・・・。
はさがけで天日干し・寒干ししたダイコンは、伊勢の名産品「伊勢たくあん」になります。
ダイコンをはさがけすることで水分が抜けて保存性が高くなると同時に、ダイコン本来のうまみが凝縮します。
これを2~3年間という長期漬け込みしたものが伊勢たくあんで、江戸時代の末期からこの地域で作られてきた伝統の漬け物です。
甘味の強い最近のたくあんは短期間だけ調味料液に漬けたものが多いですが、伊勢たくあんは甘味と辛味と酸味が調和した味わい深い逸品です。
ツルのいる田園地帯に、はさがけはとても似合います。
どちらも今では希少になってしまったけれど、ツルもはさがけも江戸時代には伊勢平野のあちこちで見られた光景です。

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2008年12月14日 (日)

飛翔隊列いろいろ

12月13日(土)は薄曇りであたたかく、ナベヅル目当てのカメラマンがけっこう来ていました。

静かな日はリラックスしているツルたちも、ちょっと緊張の一日だったかもしれません。

落ち着いていればずっと地上にいるのですが、土曜日は飛び立ってしまうことが何度かありました。

ツルが飛び立つときは、翼を広げたかと思うとふわりと浮き、大きくゆっくりはばたいて飛んでいくのでとても優雅です。

飛び立ったあと一定の高度に達すると一度V字型の隊列を組みます。

V字になることで先頭が方向を決めているのでしょうか。

方向が定まるとV字がゆっくりとくずれて一文字型になります。

方向を変えるときは再びV字型になります。

そろそろ降りようかなというときは円型になり、降下目標地点の上空を旋回します。

安全を確認しているんでしょう。

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ツルたちが旋回を始めたら、鳥見のみなさんは大きな動きはなるべくせずにじっとして、安心して降りられるようにしてあげてくださいね。

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2008年12月13日 (土)

見張ってます

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むむっ、車が近づいてきたぞ・・・・のポーズです。

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2008年12月12日 (金)

ナベヅルは恐がりです

ここ数日、風も弱く暖かい日が続いていて、平日にもかかわらず鳥見の人が豊浜を訪れています。

飛来から10日間経ち、ナベヅルたちはどこにおいしい餌があるかを覚えたようで、何ヶ所かの餌場を移動しつつ一日を過ごしています。

しかし、まだ、「ここは安全なのかな~?」と警戒中。

餌をついばみつつ、必ず1羽か2羽は頭を高くもたげて周囲の状況を見回しています。

ナベヅルは大きくてどっしりと構えているように見える鳥ですが、実はとても臆病で警戒心の強い鳥です。

危険が迫ったら、いえ、危険が迫る前の段階=もしかして危険かな?と感じただけでその場から逃げようとします。

越冬地として舞い降りたけれどここは安心できないなと思ったら、ここから離れてしまいますので、バード・ウォッチャーのみなさんはくれぐれもナベヅルたちを恐がらせたりしないよう遠くから静かに見守ってください。

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見張り役がじっとこちらを見つめているときは近づきすぎているときです。

そういうときは、少しずつそっと静かに後退してください。

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2008年12月10日 (水)

今日も元気に餌をついばんでいます

昨日の冷たい雨もあがり、今日は晴天です。

Photo

広大な伊勢平野の一角、ここがナベヅルの越冬場所。

ツルたちを見つけるのは至難のワザです。

ツルを刺激しないよう、農作業の方の迷惑にならないよう、お願いします。

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2008年12月1日 ナベヅル11羽が飛来

ようこそ、ナベヅルたち!

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2008年12月1日 ナベヅル11羽が豊浜(三重県伊勢市)に舞い降りました。

はるかシベリア南東部からの長旅、おつかれさま。

新聞やテレビでナベヅル飛来のニュースを目にして「ぜひ見たい」と現地を訪れる方々が増えています。

ツルはとてもデリケートで警戒心が強い鳥です。

ツルを見に来る場合は、<騒がない・近づかない>のマナーをぜひ守ってくださるようお願いします。

ツルとの距離は最低100メートル(1反の田んぼの長辺は約50メートル、この倍が目安です)、ツルを見つけて車を停める際はエンジンを切る、車から降りないで観察・撮影する等を心得ていただければツルたちは安心してここにいられます。

ツルたちが体調を崩す恐れがありますので、持参した餌をまくなどの行為はぜったいにご遠慮ください。

なお、天候や状況によりいつも必ずツルたちがいるとはかぎりません。

複数の餌場や休憩ポイントを移動しますので、もしもツルを見つけられない場合は、その日はあきらめて、また後日、、、。

みなさんがマナーを守ってくだされば、3月までツルたちはここにいますから。

3月の北帰行まで、どうかみなさん、11羽のツルたちをあたたかく見守ってあげてください。

日本はいろいろ大変なことになっていますが、ツルたちを見守るやさしい心だけは忘れないでいたいと思います。

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